どうもです。
私、腰痛に時々なります。
腰痛持ちの分母はかなりの数なはず。
原因は様々。
骨格の構造に詳しい整体師の友人曰く、「仙骨」を意識して姿勢を取る事が重要であるとのこと。
仙骨て英語だと「the sacrum」、「聖なる」という意味が有る。
仙骨は骨盤部の中心にある三角の大きな骨。
手のひらくらいのサイズ。
場所が良くわからない場合、お尻の先端の骨「尾てい骨」から少しずつたどるとわかるかな。
この仙骨には、「心」、をも安定させるほどの意味が有る重要な部分。
背骨の一番下で上半身を支えたり、歩行や運動を可能にしている。
これだけでもすごい重要だと私は話を聞いていて感じていた。
で、背骨と頭蓋骨の下部にある、後頭骨、は形が似ている。
背骨の始まりと終わり。
頭蓋骨内の「蝶形骨」と「仙骨」は互いに超振動、しているというから更に驚いた。
まるで骨が、コミュニケーションをとっているかのよう。
背骨の中には、脳から髄液が通っていて、循環している。
大切な神経もたくさん通っている。
正しい姿勢を保つ筋肉を覚醒させ、活性化させる意識を生むのも、髄液が作用しているそう。
腰痛は、筋力のバランスが原因な事が多いのだという。
最近では骨盤調整という言葉を良く聞くが、それは「仙骨」も同時に調整しているのかもしれない。
ヨガの達人が異常なまでのパフォーマンスができるのは、この体中の繋がりに滞りが無い状態をキープしているからなのだそう。
仙骨は実は前方向に少し巻き込むようなイメージが正しいのだそう。
座っている場合は、座骨の頂点を座面にめり込ます感じ。
反り腰の方はお尻ごと前に。
骨盤と上半身は横から見てまっすぐが望ましいのだそう。
お辞儀をする時も、骨盤から初動をし始めて、そのまま背骨一つ一つを意識しながらゆっくりお辞儀をしてみた。
すると、足の裏や足に負荷を感じる。
その時に、足の小指側に体重が乗っているか?
親指側に体重があるか?がその人の癖と、腰痛の原因、更に精神状態の安定具合までわかるのだという。
私は、外転した癖があった。
o脚はこれが原因だという。
母指球、に体重を乗せる意識。
つまり内転。
矯正を受け、もう一度お辞儀してみた。
もう一度お辞儀をしてみた。
すると、本人の意識よりずっと後ろにお尻が出た。
股関節の可動域が広がり、本来の人体の設定に少し近づいたためだという。
長文を書いているが、実際に矯正は5分。
この後、横になり、呼吸をしながら頭蓋骨まで整えてもらった。
施術され分かった事は、全身のエネルギーは繋がっているという事。
「腰痛」になる場合、骨の疾患などで一概には言えないが、患部に向けて呼吸とともにエネルギーを送る。
腹式呼吸を指示された。
風船のように狙った一点だけに空気を送れるように訓練でなるそうだ。
物理的にいうと、筋膜を空気でリリースし、心も整える。
氣を整え、自分のエネルギーや、人々の氣を感じる。
エネルギーは木や、地球上の万物に存在するんだそう・・・。
と、腰痛で訪問した整体師の友人の自宅で晩御飯を頂いて聞いた話は、深夜まで続くのでした。