どうもです(=゚ω゚)ノ
1カ月ほど前、勤務中のフォークリフト操作時に荷崩れを支えようとした際に「肉離れ」を起こしてしまい、休養していました。
5月になって、ほとんど完治したので、トラックドライバーに復活できました。運転するのは、4トンワイドボディーで、冷蔵車。
昨今の自粛で、外食産業への店舗配送の業務は激減しています。逆に、大手スーパーなどは、食料品の配送が増加しています。実際に現在の担当ルートは、大手スーパーへの早朝便です。
4トントラックは、慣れればどうってことないんですが、意外と「大きい」です。車幅は2.5m(ワイド)です。ほとんど大型車と変わらないサイズ感です。慣れているとはいえ、1カ月ぶりの運転は少し緊張感のある運行になりました。
4トントラック 運転 コツ
4トンは今の免許制度だと、限定解除が必要。
でも、僕の時代は無かったんです。
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一見、良さそうなんですが、「コツ」は走って掴むしかなかったので恐い思いもしたことがあります。逆に、教習所でしっかり練習できる現在はきっと良い事の方が多いと思っています。女性のドライバーも多数存在していますので、必ず慣れて「コツ」がつかめる日は来ます。
私は、月間約5,000キロトラックを運転をしますが、「コツ」は自分なりいくつかあります。
- ハンドルを兎に角ゆっくり動かすこと(急ハンドルは無意味)
- 車両特性を感じるアンテナを敏感にしておくこと(積荷)
- エアブレーキに慣れること(制動距離と効き具合)
- できるだけ長く運転すること(経験・年数など)
全部、当たり前の事かもしれませんが、「ハンドルをゆっくり動かす事」は、初心者の頃は特に大切だとおもっています。長さが8mくらいある4トントラックは、内輪差も大きく、方向転換が機敏ではないのです。右折や左折時には、いきなりハンドルを切っても曲がり切れないケースもあるかもです。
角を曲がる際は、大きな船を旋回させるかように、運転席の前のスペースを作りながら方向転換するイメージ。最後はミラーで巻き込み確認などをして曲がり、角を抜けていきます。右左折時に「膨らむ」クセのある初心者がいますが、直した方が良いクセです。
普段、普通車に乗っていると、ハンドルをぶんぶん回す「クセ」が付きやすいんです。大小あっても、乗用車ってコンパクトなんですよね。だから、ハンドルを最大に切れば、多少であればこなせてしまうんです。でも、4トンになると違う技術を身体に覚えさせて運転していく必要があるというこなんです。
4トントラックは見晴らしがよい
4トンや大型車は、後続車両には申し訳ないですが、パノラマビューを体験できます。
先の道路状況や、信号の変わり目、車線変更のプラン立てなどが、自家用車と比べて早く行えます。このメリットを最大限に生かして運転するのも「コツ」の一つかもしれませんね。高速道路でも、慣れれば気持ちよくスムーズに走行できるので、慣れたら運転のしやすさすら感じます。
トラックドライバーはきつい?
トラックドライバーという仕事は、地味系ですが、重要度が高い業種だと思います。そして、運転意外にも荷主さんに依って様々な業務が発生しますね。その一つ一つを、短期目線で見れば「きつい」と感じることもあるのかも。
でもね、なんでも「慣れ」てからが面白い。初めなんて、覚える事沢山あるじゃないですか。ゲームやる方なら分かるでしょうが「攻略」に近い感じです。何度か「オルテガ」に全滅くらったけど、レベルと装備を見直して挑んだら弱いと感じるかのように。(なぜかドラクエ)
これは私ごとですが、きつさよりも報酬の方が重要だとかんがえてます。
トラックドライバーは稼げる?
トラックドライバーは稼げるのか?と聞かれれば、「YES」でもあるし「NO」でもあると答える方がいると思います。それは、契約条件が全てだからです。(会社とのね)(完全歩合制とか)
運送会社に、低賃金、キツイ仕事、が多い理由は、会社の取り分が高いからです。とはいえ、トラックの維持費などは決して安く無いので、会社が一概に悪いのかは微妙です。
トラックドライバーとして稼ぐためには、「希少性」を武器にすると良いでしょう。
- 特別な免許を持っている
- 無事故・無違反で運行できる
- 誤配・遅配・遅刻などが無い
- 荷主やお客さんとのトラブルが無い
- コミュニケーション力が高い
など。
実績のあるドライバーを手放したくないのは、どの運送会社でも同様。だから、あなたが希少性を示せている場合は「辞職」を武器に報酬が上がる可能性があります。運賃からの給料の取り率が変わって収入が上がり稼げるようになる可能性もあるでしょう。
まとめ
今回、怪我で1カ月療養していたトラックドライバーが、運転のコツや、収入・業務内容などを個人的見解で書きました。
車体が大きい車両は、「急には曲がれない」ので、その特性を理解して、いかに効率よく旋回・運行していくか?という事に尽きるかと思うのです。