どうも(=゚ω゚)ノ
2月13日生まれの友人と会話していて知った「苗字制定記念日」という日。
実は、明治8年までは苗字は武家か公家だけが名乗って良かった。
それが明治8年に「へいみんみょうじひっしょうぎむれい、平民苗字必唱義務令」が発令されて身分が統一化されたんだそうです。
徳川家康さんだとすれば、「家康」とだけ名乗って良い時代から「徳川家康」と名乗って良い時代になった日ですね。
ただ、平民の中でも「徳川」である苗字は代々受け継がれていて続いていたのだそう。
私たちは生まれてから苗字+名前でのセットが普通という人がほとんどだと思うのですが、
昔は下の名前だけで生活できていたという事ですね。そこには若干身分の差という意味合いも込められていたという事になります。
同年の9月19日に発動された、「苗字の日」があり苗字を実際に運用した記念日も存在しています。
何げなく使っている「名前」ですが、過去にはいろんな経緯を経て今に至るんですね。
苗字の本はいくつか所持しています。興味深いのは日本の苗字の種類の多さです。
中国では人口の約30%が「王」さんですし、
韓国では「金」「李」「朴」 「崔」 「鄭」さんで全体の55%を占めます。
対して日本では苗字は何と30万種類以上!(=゚ω゚)ノ
佐藤さんは最も多いランキング上位で有名ですが、人口の2%程度なんですよね。
他にも「山田太郎」と記入例に書かれている由来や、
武家が苗字を名乗り始めた由来、
西と東日本で同じ字でも読み方が変化していく理由なども書いてあって面白いです。
苗字って誰でも当てはまるでしょうから、雑学として最適といえば最適なツールかもですね!