エアコン用冷媒管化粧カバーなどで有名な、因幡のスリムダクト。
実は、種類がいろいろあって、業者の方などは余裕でしょうが、一般の方が施工する際には少々複雑です。
https://www.inaba-denko.com/ja/faq(因幡電工HP よくある質問ページ)
上記因幡電工のページが最も理解しやすいと思いますが、私なりに少しかみ砕いて書いてみます。
まず、屋内用はMDです。
色は一色で、ネオホワイトのみ。
複雑な室内に対応できる部材がそろっています。
サイズ展開は、2種類で、75ミリ・85ミり。
マンションなどに多い複雑なデザインの室内にも対応できるパーツ。
ひねり。。。って良く分からない部材もあります。
ここまでがMDシリーズの話です。
SD/LDシリーズは屋外用。
値段はLD<SDで、価格帯がまず違います。
それと、寸法種類の違い。
SDは、66/77/100/140のラインナップ。
LDは、70/90の2種類。
*数字はミリ・横幅寸法です
カラーはどちらも5種類。(ホワイト・アイボリー・ブラウン・ブラック・グレー)
もしも、DIYで化粧カバー交換を検討している方で、どの幅の化粧カバーが適切かは、室外機サイズを確認してみましょう。
おおよそですが、2.2k~4.2kくらいのサイズまでは、70か77幅の化粧カバーがおすすめです。
化粧カバー交換はDIYでもできますが、高所作業にはくれぐれも注意が必要です。
二段梯子が必要な個所への設置は、経験がある方が必須です。
それ以上になる場合は、室外機だけで40キロ超えの重量になるので、業者さんに依頼するほうが無難かもしれないですね。化粧カバーサイズとしては、77以上が必要だと思います。
因幡であれば、LDの90か、SDの77あるいは100が良いでしょう。
後は、ヘッド(頭部分)と端末用エンド、延長時に使うジョイントパーツも必要となってきます。こちらも、幅サイズに適応した部材を選ぶ必要かあります。
もし、DIYでエアコン用化粧カバー交換・設置にチャレンジしようと思っている方は、ホームセンターなどでスタッフの方に聞いてみたほうが、きっと理解しやすいのではないかと思います。(文を読むよりも)
ジョイントやヘッドパーツについても写真を掲載しておきます。
クリックすると、商品ページに行けます。
こちらがヘッドパーツ。
こちらがジョイント。(色は確認してくださいね!)
こちらが、室外機側最終部分パーツ。(エンド部)
となります。
今回は、因幡電工のエアコン用配管化粧カバーの、SD/LD/MDシリーズの違いについて簡単に書きました。
化粧カバー設置交換は、業者に依頼すると割と出費が大きいですが、実は各パーツは高くても1,000円くらい。
最後に、化粧カバー交換はDIYでもできますが、高所作業にはくれぐれも注意が必要です。
二段梯子が必要な個所への設置は、経験がある方が必須です。