どうもです。
最近書き始めた、100系ハイエース自分でメンテナンスシリーズの記事行きます。
DIYでATF交換すると壊れるという話を聞くことがあるので、ドキドキしています。
【前回の記事】
今回、とうとう走行30万キロ超えの100系ハイエース の初ATFオイル交換に挑みました。
結果は、やって良かったと感じています。
Dレンジでの発進がかなり問題があり、2レンジに落として発進しなければいけないというAT不良は少し改善されました。
難易度についても、工具と場所さえあれば、ジャッキアップもいらない作業なので割と簡単だったなと感じてます。
ATF交換 使用した主な工具
ATFオイル / 14ミリレンチ(ドレンボルト用) / ATFゲージ側オイル注入口用2.4センチ延長ホース(40~50センチ) / オイルジョッキ(100均で購入) / 廃オイル 受けトレー / じょうご(100均)
14ミリメガネレンチでATFオイルドレンボルトを緩めてATFを容器で受けました。
ハイエースから出てきた古いATFオイル量を計り、同量の新品オイルを入れて交換していきます。
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使用したATFオイル
「みんカラ」などサイトで情報収集して、トヨタ純正ATFフルード使用の方が多かったのでそれに乗っかってみました。
4リッター缶と1リッター缶を一つづつ、用意しました。
1ミリリットル当たり単価が安いので次回は20リットル缶を用意する予定です。
材料費
- ATFオイル トヨタ純正 D-Ⅱ 4リットル (3,400円)Amazon
- ATFオイル トヨタ純正 D-Ⅱ 1リットル (1,416円)Amazon
- エーモン オイル受け皿 8リットル (770円)Amazon
- オイルジョッキ用計量カップ 計2個 (240円)
以上を購入しました。工具やホース類は手持ちのアイテムを使用しました。
計5,826円でした。
20リッター缶もありました。
1リットル単価が1.4倍違ったんで、割安の20リットル缶を購入し定期交換をしていこうと考えています。
作業時間
約1時間強で作業完了しました。
ドレンから抜いた古いATFオイルが垂れない様に、養生をしっかり行うのが大事だとおもいます。
作業を繰り返すごとに、所要時間は短縮されていくと思っています。
ATF交換手順
- 車体下部のatfドレンボルトから古いオイルを抜く
- 抜けたオイル量と同量の新しいオイルを助手席下から入れる
- エンジンをかけブレーキをしっかり踏んで、P→R→N→D→2→1とゆっくりなじませる(計10回ほど)
- オイルレベルゲージで量を確かめる
作業所感
一回目:交換オイル量1.8リットル
二回目:交換オイル量1.6リットル(交換後300キロ走行後に実施)
累計4.2リットル交換/20リットル目標です。約20%交換できたのかな。
今回は、100系ハイエース3000ディーゼルターボ(走行30万キロ超え)のATFオイルを、自分で交換しました。
主治医さんの車屋さんからも、自分でやらない方が良いの質問の際に、「自分でもできるよ」とのお答えと、マメに交換していけば直っていくかもしれないねと言ってくれました。
上から圧力でATFを濾過していく「トルコン太郎」の様な機械を使用する方法は中々高額ですし、先ずはじぶんでDIYで作業して改善を狙ってみましたが、少しずつ好転しているきがしています。
タイヤ交換やオイル交換の経験があるならば、割と簡単な作業かと思いました。
因みに、過走行ハイエースへのトルコン太郎の使用は、高確率で改善が見込めるようです。沢山のATFを丁寧に濾過して浄化していくので、車もスッキリと元気になるんでしょうね!
いつか、ウチのハイエースもトルコン太郎をしてあげたいです!
まとめ
1回目のATF交換時は、
- エンジン振動の現象
- 加速時のパワーアップ
- 変速ショックの減少
- 正常なギヤチェンジの成功事例が増えた
- 燃費が少し上昇した?
そして、2回目には、
- エンジン音の静寂化
- 加速時のパワーアップ
- 変則ショックの減少
- 正常なギヤチェンジ成功事例増加
- 燃費改善(現在確認中)
を体感してます。
聞いた話では、20リッター交換すれば内部オイルの入れ替えがほぼ完了するとのことです。私は次回1000キロ後程度を目途に、交換する予定でいて、オイルパン内の清掃については、車検時タイミングで主治医mメカニックに一度意見を伺ってみようと考えてます。